最終更新日 2024年4月2日

サイトへの流入は検索エンジンが多数を占めます。
そのため、サイトへの訪問者を増やす場合、検索エンジンを一番意識することになるでしょう。
検索エンジン経由の訪問者を増やすために、検索結果表示の上位に表示するようにするのがSEO対策の目的です。

しかし、SEO対策をするとどんなメリットがあるのでしょうか。
やはり大きなメリットとなるのが、検索エンジン上位に表示されることです。
特にアクセス数が売上げ・成約率に影響するサイトの場合、検索エンジンからの流入を増やすことが欠かせません。
SEO対策によって上位表示されると、サイト経由の売上げもアップ、問い合わせが増加する可能性があります。

また、一度対策を行えばしばらくは上位表示が続きます。
たった1日で順位変動することは非常にまれで、正しいSEO対策をしているサイトなら、長期間安定したアクセスを望めるでしょう。
サイトの信頼性が高まるとSNSを通じて口コミが広がり、検索エンジン以外からのアクセスも見込めるようになります。

でも、単にサイトへのアクセスを集めるだけなら、リスティング広告という手段もあります。
検索エンジン上位で表示されなくとも、興味があるユーザーがクリックし、広告からのアクセスが見込めます。

しかしSEO対策と比べた場合、リスティング広告では限界があるのです。
広告を見たユーザー全員がアクセスするわけではありません。
また、興味のないユーザーがクリックする可能性や、広告収入目的で意図的にクリックされる場合もあります。
結局広告費を無駄に払ってしまうことになるため、同じ予算ならSEO対策に注ぎ込んだほうが効果も見込めます。

検索エンジン経由のアクセスなら、広告のように課金されることもありません。
上位表示されている限り、広告費をかけずにアクセスを集められるのです。
この点がリスティング広告にはないメリットとなります。

一方で、SEOは流行り廃りが激しく、古い手法が通用しないケースも珍しくありません。
逆にサイトがペナルティを喰らい、検索結果を大幅に下げられる場合もあります。
これがSEO対策を行うデメリットと言えるでしょう。

古い手法にはリスクが潜んでおり、ペナルティを始めとするSEOを熟知した業者に依頼することが重要です。
この場合はお金だけを無駄にしてしまうだけでなく、検索エンジンからの信用を失うおそれがあります。
ペナルティの解除に多大な時間と費用が掛かります。
未だに古い手法を採用している業者には注意しましょう。