最終更新日 2024年4月2日

「総合コンサルティングってどんな職種?」
「コンサルタントの種類が知りたい」
「太平エンジニアリングの後藤悟志社長ってどんな人?」

近年就職先としても人気が高い総合コンサルティングは、企業の経営をサポートし、コンサルタント業務を行う仕事です。
企業は経営を続ける上で様々な問題を抱え、第三者の視点から見ることができる外部の存在を必要としています。
内部にいる社員では判らない問題点を洗い出しアドバイスを行う総合コンサルティングの存在は、多角的な軽々を続ける企業にとって必要不可欠と言えるでしょう。

 

【関連ブログ】太平エンジニアリングを拡大してきた後藤悟志の人物像は?人材に対しての想いとは?
後藤悟志氏は、太平エンジニアリングの代表取締役社長を担っている人物です。(続きを読む)

新東京グループの事業展開

コンサルタントの種類

戦略コンサルタント

一口にコンサルタントとまとめても様々な形態があります。
一般的に思い浮かべるのは戦略コンサルタントかもしれません。
こちらは主に大企業の経営戦略や成長戦略に関わり、問題発生時の解決策を考えます。
大手企業の多くはこういった専門家を置き、戦略的かつ多角的な経営を行っています。
大企業を相手にその戦略に関われるなどコンサルタントとしてもやり甲斐があり、年齢や地位に関係なく多数の人と関わりながら働きたい人にとっても魅力的な仕事でしょう。
企業の課題に対して解決策を導き出す過程は複雑かつ専門的で、戦略コンサルタントを雇えるのはやはり体力のある大手や行政などが中心です。
戦略コンサルタントを多数抱えたファームを雇い入れる場合には高額の報酬が必要となっており、コンサルタント自身も高い報酬を得ることができるでしょう。

ITコンサルタント

また、IT関係に案件を絞って関わるIT関係にコンサルティングなども存在しています。
こちらはIT技術やインターネットに関わるソリューションの提供が基本です。
独自のシステムを導入したい、自社だけでシステムを立ち上げたいといった場合にも活躍してくれますが、あくまでその範囲はITの関係に絞られているのが特徴です。
戦略面などに関わる例は少ないコンサルタントですが、ITの専門家として頼りにすることができるでしょう。

総合コンサルタント

総合コンサルティングを行う総合コンサルタントとは、具体的などのようなものか知りたいと考える人もいるかもしれません。
総合コンサルティングでは企業の戦略面や経営面だけではなく、オペレーションや組織の改善など多彩な案件に関わります。
経営戦略に加えて組織の改革など根本的な相談に対してもアドバイスが可能となっており、様々な問題の解決に活躍してくれます。
戦略コンサルタントが大手企業の経営陣のアドバイザーである一方、総合コンサルタントは企業全体、あるいは企業自体のアドバイザーとも言えるでしょう。
経営陣だけではなく末端の社員まで含めた全体を俯瞰で見て、問題を解決するためにアドバイスをすることができます。
取り扱うジャンルの幅広さはまさに総合と言えるものです。

総合コンサルティングとして知られるファーム会社

それでは総合コンサルティングとして知られるファーム会社には、どのような企業があるのでしょうか。
世界にはたくさんのコンサルティング会社が存在していますが、総合系で知られているのはデロイトトーマツコンサルティングやアクセンチュア、PwC、アビームコンサルティングなどでしょう。
KPMGコンサルティングやアビームコンサルティングなども代表的な会社として挙げられます。
これらの会社は大人数のコンサルティングファームを抱えており、多数の案件に対応することが可能です。
日系企業や海外の案件なども多数扱っており、蓄積されたノウハウと知識によって有益なアドバイスを得ることができるようになっています。
日本と海外の橋渡しをするグローバルな案件も多くあり、多種多様なシチュエーションにおいて頼りにすることができます。
知名度が高く大手の総合コンサルティング会社を選ぶなら、条件や費用面によるもののまずはこれらの会社から選択するのが無難です。

総合コンサルタントとして働く個人の働き方

総合コンサルタントとして働く個人に絞って状況をチェックしてみると、その働き方はハードです。
クライアントの問題解決に関係する以上、何らかのトラブルが発生している時には残業が多くなりがちなのも致し方ない点でしょう。
全体的に労働時間が長いのが特徴ですが、給与面では充実した職種となっています。
総合系の大手だけでも多数の会社がありますが、日本系と外資系ではやはり外資系のほうが給与が高い傾向にあるようです。
働き甲斐だけではなく給与面でも充実を求めたい、残業などが多くてもしっかりと稼ぎたいといった場合には外資系を目指すのがおすすめです。
これまでハードに働いて稼ぐ人が多かったこの業界においても、改革の波は押し寄せています。
残業時間は以前と比べると改善され、プライベートを楽しみながら働き続けることもできるように改善されつつあります。
企業の戦略に関わってみたい、問題解決のために役立ちやり甲斐を実感したいなどのニーズに応える職でしょう。

まとめ

ハードな働き方には体力とともに、クライアントの要望を読み取り、問題解決のために即座に動く知識と頭脳も必須となっています。
自分の実力を試したい人にとっては楽しい業界となっており、周囲の同僚や上司など有能な人材とともに活躍を目指すことができるようになっています。